前回と違ってあいにくの天気
でしたが、会場の神楽ドームはたくさんの人でいっぱいに。
今回は、4月の吉和&2週間前の西部競演大会でワンツーをかざった上河内・横田の両神楽団が特出で、新舞の優勝はどこだ!?ということが、ファンの興味を集めていたように思います。
その新舞の部で優勝したのは、地元美土里町の神幸神楽団で、演目は「滝夜叉姫」。やはり美土里町の洗練された神楽はレベルが高いなという印象でした。実際、上演中は客席からの拍手、声援が一番多かったように感じました。また、滝夜叉姫を舞われた方は、舞ももちろんですが、口上や表現など演技も素晴らしかったと思います。
準優勝の本地中組神楽団「葛城山」で、胡蝶を舞われた方も素晴らしい舞だったと思います。傷を負って岩屋へと逃げ帰る場面では、土蜘蛛の怒り
を存分に表現されており、また楽の方も一緒に盛り上げられて、会場からはたくさんの拍手が起こっていました。
旧舞の部優勝は三谷神楽団の「大江山」。さすが去年の旧舞グランプリに輝いただけあって、本当に素晴らしい神楽でした。舞手と楽、そして客席までもが一つになったかというような、「これぞ神楽の醍醐味!」というものを強く感じました。個人的にいつも注目しているのが奏楽(特に手打鐘の方)。立ち合いの場面でものすごくテンポが速いにもかかわらず、少しの乱れもない完璧な奏楽。それに舞がピタリとはまるのですから、団員のみなさんの素晴らしいチームワークがよくうかがえます。
旧舞の準優勝は堀神楽団「羅生門」。去年の吉和の大会で優勝されており、その時に初めて見たのですが、旧舞の羅生門というのが珍しくて、「おぉなるほどなぁ~」と感心しながら見たのを覚えています。この神楽で注目したい点があるのですが、それが茨木童子が渡辺綱に腕を切り落とされるところ。一般的には、左の腕を切り取られるという説ですが、ここの堀神楽団の場合は、右の腕。このあたりを伝説などいろいろ調べてみると面白そうです。
他の神楽では、特出でしたが津浪神楽団の「天の岩戸」がとてもよかったです。特に「いいなぁ」と感動したのが、最後の喜びの舞の場面。なぜかは分かりませんが(笑)、すごく津浪さんらしさを感じ、またそれぞれの神の息の合った舞が印象的でした。
とにかく、たくさんあっただけに、書けばキリがない報告になりますが、今回はこんな感じでまとめてみました。
紹介しきれなかった団の方、そのファンのみなさん、すみません!
競演結果
新舞の部優勝 神幸神楽団「滝夜叉姫」
準優勝 本地中組神楽団「葛城山」
旧舞の部優勝 三谷神楽団「大江山」
準優勝 堀神楽団「羅生門」
今回は、4月の吉和&2週間前の西部競演大会でワンツーをかざった上河内・横田の両神楽団が特出で、新舞の優勝はどこだ!?ということが、ファンの興味を集めていたように思います。
その新舞の部で優勝したのは、地元美土里町の神幸神楽団で、演目は「滝夜叉姫」。やはり美土里町の洗練された神楽はレベルが高いなという印象でした。実際、上演中は客席からの拍手、声援が一番多かったように感じました。また、滝夜叉姫を舞われた方は、舞ももちろんですが、口上や表現など演技も素晴らしかったと思います。
準優勝の本地中組神楽団「葛城山」で、胡蝶を舞われた方も素晴らしい舞だったと思います。傷を負って岩屋へと逃げ帰る場面では、土蜘蛛の怒り
旧舞の部優勝は三谷神楽団の「大江山」。さすが去年の旧舞グランプリに輝いただけあって、本当に素晴らしい神楽でした。舞手と楽、そして客席までもが一つになったかというような、「これぞ神楽の醍醐味!」というものを強く感じました。個人的にいつも注目しているのが奏楽(特に手打鐘の方)。立ち合いの場面でものすごくテンポが速いにもかかわらず、少しの乱れもない完璧な奏楽。それに舞がピタリとはまるのですから、団員のみなさんの素晴らしいチームワークがよくうかがえます。
旧舞の準優勝は堀神楽団「羅生門」。去年の吉和の大会で優勝されており、その時に初めて見たのですが、旧舞の羅生門というのが珍しくて、「おぉなるほどなぁ~」と感心しながら見たのを覚えています。この神楽で注目したい点があるのですが、それが茨木童子が渡辺綱に腕を切り落とされるところ。一般的には、左の腕を切り取られるという説ですが、ここの堀神楽団の場合は、右の腕。このあたりを伝説などいろいろ調べてみると面白そうです。
他の神楽では、特出でしたが津浪神楽団の「天の岩戸」がとてもよかったです。特に「いいなぁ」と感動したのが、最後の喜びの舞の場面。なぜかは分かりませんが(笑)、すごく津浪さんらしさを感じ、またそれぞれの神の息の合った舞が印象的でした。
とにかく、たくさんあっただけに、書けばキリがない報告になりますが、今回はこんな感じでまとめてみました。
紹介しきれなかった団の方、そのファンのみなさん、すみません!
競演結果
新舞の部優勝 神幸神楽団「滝夜叉姫」
準優勝 本地中組神楽団「葛城山」
旧舞の部優勝 三谷神楽団「大江山」
準優勝 堀神楽団「羅生門」
2006,05,29 Mon 19:05
とにかく暑かった!!気温も30℃近くあり、真夏日となったにもかかわらず、会場にはたくさんの人、人、人!!!
出演したのは、旧千代田町内の山王・中川戸・砂庭神楽団、そして新庄保育所神楽団の4団体です。
中でも、ひときわ大きな声援を受けていたのは、やはり新庄保育所神楽団の「新・新・新紅葉狩」でした。
子供たちが登場したり、セリフを言うたびに客席からは温かい拍手が送られていました。舞ったのは年長組の14人で、約2ヶ月間の練習で今日の舞台を迎えられたということでした。
また、新庄保育所神楽団は、7月9日に広島市国際会議場で行われる「ひろしま神楽の祭典」に出演されますので、かわいい子供たちの舞をどうぞみなさん、見に行ってみてくださいね。
この他、山王神楽団「羅生門」「八岐大蛇」、中川戸神楽団「板蓋宮」「滝夜叉姫」、砂庭神楽団「鐘馗」「神武」の上演がありました。
いろいろなネタで会場を笑いの渦に巻き込んだ、山王神楽団の手名椎。
見事な面の早変わりで、アッと驚かせた、中川戸神楽団の滝夜叉姫。
力強く、昔からの伝統を感じさせた、砂庭神楽団の鐘馗。
個人的には、初めて見た砂庭神楽団の舞がとても印象に残りました。今まで見た神楽の中で、もっとも儀式的な感じで、派手さはないけれど伝統的な神楽を本質をしっかりと見ることができたように思います。
また、神楽ばかりではなく、地元の特産品やおいしい食べ物があふれ、神楽面の手作りフェアなど、いろいろなことで楽しめました。
家に帰って家族に「どしたんその顔!?」とビックリされたのって、きっとボクだけではないハズ。顔も腕も足もしっかりと日に焼けて、夏をすぐそこに感じた一日でした。

出演したのは、旧千代田町内の山王・中川戸・砂庭神楽団、そして新庄保育所神楽団の4団体です。
中でも、ひときわ大きな声援を受けていたのは、やはり新庄保育所神楽団の「新・新・新紅葉狩」でした。
子供たちが登場したり、セリフを言うたびに客席からは温かい拍手が送られていました。舞ったのは年長組の14人で、約2ヶ月間の練習で今日の舞台を迎えられたということでした。
また、新庄保育所神楽団は、7月9日に広島市国際会議場で行われる「ひろしま神楽の祭典」に出演されますので、かわいい子供たちの舞をどうぞみなさん、見に行ってみてくださいね。

この他、山王神楽団「羅生門」「八岐大蛇」、中川戸神楽団「板蓋宮」「滝夜叉姫」、砂庭神楽団「鐘馗」「神武」の上演がありました。
いろいろなネタで会場を笑いの渦に巻き込んだ、山王神楽団の手名椎。

見事な面の早変わりで、アッと驚かせた、中川戸神楽団の滝夜叉姫。
力強く、昔からの伝統を感じさせた、砂庭神楽団の鐘馗。
個人的には、初めて見た砂庭神楽団の舞がとても印象に残りました。今まで見た神楽の中で、もっとも儀式的な感じで、派手さはないけれど伝統的な神楽を本質をしっかりと見ることができたように思います。

また、神楽ばかりではなく、地元の特産品やおいしい食べ物があふれ、神楽面の手作りフェアなど、いろいろなことで楽しめました。

家に帰って家族に「どしたんその顔!?」とビックリされたのって、きっとボクだけではないハズ。顔も腕も足もしっかりと日に焼けて、夏をすぐそこに感じた一日でした。
2006,05,22 Mon 18:56
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神楽団の皆様にお願いしました調査票は現在集計中なのですが、神楽団のホームページが多いのにびっくりしています。
現在319団体のうち71団体の方がホームページを開設されています。
神楽に関係のあるホームページで最初のものは、たぶん神楽ビデオを販売されいるキャビネットさんが、1996年にHPを開設されたのが最初ではないでしょうか?あれから10年、1998年から2000年にかけてインターネットの勢いが頓挫した時期もあったと思いますが、着実に情報発進のツールとしての地位を確立していると感じています。神楽ファンの方のHPも着実に増えているようなので、今度は神楽ファンの方の調査も実施してみたいと感じています。
現在319団体のうち71団体の方がホームページを開設されています。
神楽に関係のあるホームページで最初のものは、たぶん神楽ビデオを販売されいるキャビネットさんが、1996年にHPを開設されたのが最初ではないでしょうか?あれから10年、1998年から2000年にかけてインターネットの勢いが頓挫した時期もあったと思いますが、着実に情報発進のツールとしての地位を確立していると感じています。神楽ファンの方のHPも着実に増えているようなので、今度は神楽ファンの方の調査も実施してみたいと感じています。
2006,05,08 Mon 22:03
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おおあさ鳴滝温泉「芽吹きの宴」に行ってきました。天候にも恵まれ、絶好の神楽日和となったこの日は、GW中にもかかわらずたくさんの人が来場していました。
上演したのは、北広島町の中川戸神楽団と、江津市の大都神楽団の2団体。
はじめは中川戸神楽団の「板蓋宮」。大化改新をもとにしたオリジナル神楽で、「スーパー神楽」の代表的な演目でもあります。鬼の面が火を噴きながら飛ぶなど、さまざまな仕掛けに客席からは歓声があがっていました。

次は大都神楽団の「相馬城」。これは大都神楽団の創作神楽で、芸北神楽でいう「滝夜叉姫」の物語です。平一族の屍(しかばね)が登場したり、小道具で将門の首が使われたりと、不気味さを感じさせる演出が印象的でした。
少し休憩をはさんだあとは、再び大都神楽団の「倭健命」。これは熊襲征伐の物語ですが、大都神楽団独自のアレンジがしてあり、 創作神楽として舞われています。熊襲健の手下2人が客席を回ったり、面白い会話をやりとりしたりと、楽しい演目となっていました。
最後は中川戸神楽団の「滝夜叉姫」。以前から舞われていましたが、中川戸の団員の方が、「滝夜叉姫」についてもう一度研究し直され、さらに改良を加えた仕上がりになっていました。前バージョンを見たことのあるファンの間では、「だいぶ変わってる!」という話で盛り上がっていました。
ということで、今回の4演目すべてがオリジナルといった感じで、あまり神楽を知らない人でも楽しめた宴だったように思います。それぞれ広島・島根を代表する、進化した神楽に挑戦する神楽団が、ちょうど県境に位置する鳴滝で共演するというなかなか興味深い内容で、さらにいえばタイトルの「芽吹き」の通り、新しい風を感じた一日でした。
上演したのは、北広島町の中川戸神楽団と、江津市の大都神楽団の2団体。
はじめは中川戸神楽団の「板蓋宮」。大化改新をもとにしたオリジナル神楽で、「スーパー神楽」の代表的な演目でもあります。鬼の面が火を噴きながら飛ぶなど、さまざまな仕掛けに客席からは歓声があがっていました。
次は大都神楽団の「相馬城」。これは大都神楽団の創作神楽で、芸北神楽でいう「滝夜叉姫」の物語です。平一族の屍(しかばね)が登場したり、小道具で将門の首が使われたりと、不気味さを感じさせる演出が印象的でした。
少し休憩をはさんだあとは、再び大都神楽団の「倭健命」。これは熊襲征伐の物語ですが、大都神楽団独自のアレンジがしてあり、 創作神楽として舞われています。熊襲健の手下2人が客席を回ったり、面白い会話をやりとりしたりと、楽しい演目となっていました。
最後は中川戸神楽団の「滝夜叉姫」。以前から舞われていましたが、中川戸の団員の方が、「滝夜叉姫」についてもう一度研究し直され、さらに改良を加えた仕上がりになっていました。前バージョンを見たことのあるファンの間では、「だいぶ変わってる!」という話で盛り上がっていました。ということで、今回の4演目すべてがオリジナルといった感じで、あまり神楽を知らない人でも楽しめた宴だったように思います。それぞれ広島・島根を代表する、進化した神楽に挑戦する神楽団が、ちょうど県境に位置する鳴滝で共演するというなかなか興味深い内容で、さらにいえばタイトルの「芽吹き」の通り、新しい風を感じた一日でした。
2006,05,05 Fri 11:25
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